◇モダンファイフ GUO Shining Piper◇


これらはGUO Shining Piper Colorful Editionですが、そのうちに、管体が茶色(木目調)の1種類しかないけど9種類あるカラフルなクリスタルから好きなクリスタルを選んでキーに付けられるGUO Shining Piper(Boomerang)も手に入れたいと思っています。

ではとりあえず今持っているGUO Shining Piper Colorful Edition3本を紹介します。GUO Shining Piperは本当にお気に入りなので、色違いで3本、パステルイエローと赤とピンクを持っています。

どの子も可愛いでしょーーー♪(♭ ̄▽ ̄♪)#

「パステルイエローと赤はいいとして、男がピンクの笛なんて持ってるの?」って思いましたか?
私は心は女だもん! 乙女心をむっちゃくすぐられたんだよーーー。ピンクでクリスタルも付いてるなんて可愛くてキラキラで綺麗じゃんかよーーーときめくじゃんかよーーーおおお。いいじゃないかよーーーおおお。

GUO Shining Piperは、息が当たるエッジの部分が盛り上がっているので、特に低音域の鳴りがすごくいいですし、アンブシュアをちょっと工夫すれば高音域も普通に出しやすい、よくバランスの取れた演奏性の笛だと思います。

この笛は、まだ手の小さな幼児向けに開発されたフルキーのファイフで、極めてシンプルな構造のキーメカニズムにもかかわらず、最低音のCの次のC#一音だけが出せないことを除けば、他は全ての音域において全ての半音が出せる、非常に画期的なファイフなのです。
これを知った時は本当に驚いたものでした。

なぜそんなことがこの笛で可能なのか、写真を見てみましょう。ここではピンクちゃんにご登場願って、と。

遠くから見ると・・・あまり見えませんが、

近づいてみますと・・・

右手の人差し指と薬指のキーの真ん中に何やら見えますね。更に近づいてみると・・・

右手人差し指と右手薬指のキーに小さな穴が空いています。この穴を塞がずに指を僅かにずらしてキーを押さえる「キーホール開け押さえ」をすることでEbとF#の音が出ます。リングキーのフルートでいうとキーホールを開けてキーを押さえる感覚ですね。

Shining Piperのページに載せてある運指表のとおり、この「キーホール開け押さえ」と代え指を使えば12音階に完全に対応できる設計です。最初はキーホールにシリコンのキャップが付いてきますけど、幼児がキーホールの塞ぎミスを防ぐために配慮したキャップなので、私はすぐに外しました。つまようじで表側から押すだけで簡単に管体内部に落ちて、あとは管体をゆすってキャップを取り出せばOKでした。

写真でわかるように、右手小指のキーホールが開いていないので、最低音Cよりも半音上のC#一音だけは構造上出せないんですが、その1オクターブ上のC#や2オクターブ上のC#はモダンフルートやモダンピッコロと同じ要領で左手全開放で出せます。
そして左手の半音は代え指(クロスフィンガリング)を使えば、G#もBbも出せるというわけです。
ただ、先に紹介したGUOの運指表のとおりの代え指では正確なピッチにならないこともあるので、代え指による微妙なピッチ合わせは自分で色々工夫が必要な部分も僅かにあります。でもそれは子供ではなく大人が本気で使うようなシビアなピッチ合わせに限ったことですし、大人なら自分でG#とBbの代え指なんて簡単に見つけられるでしょう。Shining Piper初心者の私でさえすぐに見つけられましたから簡単だと思います。

更に、(G#とBbの代え指の使い方や吹き方にもよるけど)イントネーションにも全く狂いが無く、幼児向けのポリマー製の安物とは思えないほど性能が良く、大人の演奏会でも充分活躍できるファイフだと思います。
なおかつデザインもスタイリッシュで、ファイフの可能性を無限大に広げてくれたモデル。GUOはすごいな。

C管な上に左手のサムホールも開いているのでれっきとしたファイフだし、実際GUO社でもファイフと呼んでいます。

本体の色もColorful EditionとBoomerangを合わせて合計9色の中から選べて、キーには標準でクリスタルも埋め込まれているというファッション性もオシャレです。
これはもう、よく聞く「キー付きファイフ」などという生易しい呼び方ではなく、あえて「モダンファイフ」と呼びたいな。それくらい高性能で機能美と造形美にもあふれているもん。
モダンファイフという呼び方は私が思いついたものだけど、既に他の誰かが同じ呼び方をしているかもしれません。

最低音の意味でもキーメカニズム的にもモダンピッコロとは違うので、やはり私はモダンファイフと呼びたいなー。
このShining Piperを皮切りにモダンファイフという呼び方が世の中に定着していってくれはしないだろうかと、密かに願っています。そうすればミニ横笛自体の知名度も需要度もグッと上がるだろうし。

「モダンピッコロを持っているのに、なぜ敢えてShining Piperなどという幼児向けの安物の子供だましのキー付きファイフを買うのだ?」と意見される方もいるかもしれませんね。
ですが私はShining Piperの、キーメカニズム的には極めてシンプルでありながら12音階を出せるという発想と設計技術により、ファイフの可能性を無限大に広げてくれたGUO社に感謝の意味を込めて、そして先述のとおりミニ横笛の知名度と需要度アップを願って購入したのでした。

それに、この幼児用の笛を吹いていたらきっと私まで前世の幼女時代の心に戻れるだろうと思ったので。

そういったShining Piperへの驚きとカラフルな可愛らしさと自分の幼女化願望に負けて、気付いたら指が勝手に購入ボタンを押していたの・・・ 私が押したのではないの。後ろの天使たちが勝手に私の手を操って購入ボタンへと導いたの。断じて私の意志では・・・・・・ないわきゃないわな。

同社のニューボイスピッコロよりも、このShining Piperのほうが女の子のオモチャみたいな可愛らしさが満載で好きです。
っていうかモダンピッコロ全般よりもShining Piperのほうが圧倒的に好きになっちゃいそう。


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