◇「シルバーバーチは語る」から◇


※今までの断定口調を修正しました。もちろん長年の研究の結果、神様や霊界の存在は100%信じていますし、公言して、はばかりません。ですからその意味では断定口調のままでもよかったのかもしれませんけど、こんな未熟な魂の自分がエラソーに見えちゃうの恥ずかしいから、やっぱしここは分相応に、「〜らしいです」「〜だそうです」とかの、「〜って偉い人が言ってた」表現に変えています。上から目線とか教条的とかにだけは、絶対になりたくないので。

要するに、私は霊的真理を教える側じゃなくて、どこまでも「教わる側」のヒヨッコ魂なので、自戒を込めて、自分に強く言い聞かせるつもりで書いています。


「シルバーバーチは語る」から、霊的真理をピックアップしていきます。原文はこちら

シルバーバーチの基本姿勢について。人間は何かしらの目的を持って人間界に生まれてきていて、宗教とは人のために自分を役立てることで、人間が忠誠を誓うべくは唯一絶対の存在であるとその神が作った霊的摂理である、と、これがシルバーバーチの基本姿勢らしいです。

クリスマスとイースターについて。霊界でもクリスマスとイースターはお祝いをするんだそうで、その時人間界を指導している高級霊たちが一堂に集まって、今までの反省や今後の方針について話し合うそうです。その指導の代表がイエスらしいです。また、霊界でのクリスマスとイースターはイエスが人間界に生まれるよりもずっと前から行われていて、それがその後キリスト教に反映されたのだそうです。

霊的真理を知った者の義務について。霊的真理を知った者は、まずその真理をもとに実践に移さなければならず、そして、霊的真理を受け入れる準備のできた他の人に伝えていくことが義務らしいです。

二種類の発達の段階について。発達には二種類あり、一つは精神的=心霊的能力の発達、一つは霊=魂の成長に関わる発達だそうです。この二つがうまくかみ合わされば優れた霊能者になることができるんだそうで。また、発達は時間がかかるものであり、急激な改心は長続きしないのだそうで、これは私も実感しています

神の摂理の完璧さについて。この世の人生を終えて霊界入りしてきた人に高級霊が神の摂理について質問することがあるらしいんですけど、そのあまりの完璧さの前に、文句を言う人は一人も居ないんだそうです

行動や思考の責任について。人間は行動することだけに責任を持っているのではなく、発した言葉抱いた思考にも責任を持っているんだそうです。間違った行動・言動・思考は後で必ず償わなければならないそうです。

人間界での旅について。イエスは「この世を旅する者となれ。この世の住人となるなかれ」と言っています。これは、人間は基本的に霊であるのだから人間界での雑事や感情に流されないで、霊的な生き方をしなさいという意味らしいです。

霊界での大人物について。人間界で大人物だった人の全てが霊界でも大人物となるのではないんだそうで。大切なのは魂の清さ・霊性の高さ・慈悲深さで、これらが全部揃っている人は霊界でも大人物となるらしいですけど、欠けている人は霊界では低い界層にしか住むことができないんだそうです。

魂の試練について。障害・困難・ハンディキャップを乗り越えて初めて魂が成長して霊的に進化するのであって、ラクな人生では魂の成長はありえないんだそうです。

偶然と自由意志について。人間界でも霊界でも偶然というものは存在しないんだそうです。全ては神の摂理に沿って起きた結果で、また、人間は自由意志を与えられていますけど、その時点での魂の成長度の範囲内での自由意志らしいです。人間界では殆ど自由はありませんけど、霊界では相当自由になるのだそうな。ですけどその自由もその人の魂の成長度・霊性の発達の範囲内での話らしいです。

祈りについて。正しい祈りの言葉は「何とぞ私を人のために役立たせる方法をお教えください。神のため、そして神の子たちのために一身を捧げたいのです」という一言に尽きるんだそうです。これ以上の崇高な祈りの言葉はないのだそうです。また、その人の霊格によっては、あるイメージに向けて意念を集中して祈るという方法をとらなければならない場合もあるそうです。

天国に召される人々について。イエスの言葉「私に向かって主よ、主よ、と呼びかける者の全てが天国に召されるわけではない。天にまします父の意志を実践する者が召されるのである」の正しい意味は、イエスも神の子の一人に過ぎないので、イエスを神のように祭り上げて崇めるのではなく、神そのものを崇めて神の教えを実践する者だけが天国に行ける(高い界層に行けて幸せになれる)ということらしいです。

宗教に帰れという意味について。人間界で言われている「宗教に帰れ」という言葉は、人々に奉仕して神への奉仕とすることらしいです。人のために役立つ・人のために尽くすことこそが真の宗教といえるんだそうです。

人間と神の絆について。いかに重い罪を犯したからといって、神から見放されることはないんだそうです。カルマの清算のために苦しい境遇に置かれはしますけど、見放されるわけではないそうで。人間と神の絆は切っても切れないものらしいです。

霊界での強者について。霊界での強者とは、弱者に救いの手を差し伸べることのできる者らしいです。ゆえに霊界では弱者がいじめられることはないのだそうで、本当に理想的な世界ですね。

霊界の数について。霊界はたった一つだけらしいです。地球以外の天体にもそれぞれ霊界があるらしいですけど、それらが全て集まってできているのが霊界なんだそうです。類魂の感覚と似ていますね。

自殺について。自殺についてシルバーバーチは、「人間は天寿をまっとうして死ぬべき時に死ぬものであって、本人が自ら死期を早められるものではない」と言っています。また、「自殺をすると残された寿命の間、苦しい状態に置かれる。残された寿命があと40年であれば40年分苦しむ」とも言っています。アラン・カルデックも同じことを言っているので、これが事実なんでしょうね。


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