熱によるエッジの変形
マウスピースがプラスティックでできているタイプで、クラークのスイートーンのようなタイプですとエッジがかなり薄いために、炎天下に長時間放置してしまうとエッジが変形してしまう場合があります。買い直すのは勿体無いので修理してみましょう。
修理は、元のエッジの幅に合わせて薄いプラ板を切り、それを接着剤で取りつけます。
元のエッジと同じ位置に取り付けて、ウインドウェイからの距離を同じにしないと、笛全体のピッチが狂っちゃうので注意してください。
ウインドウェイとエッジとの距離は、近いほどピッチが下がり、遠いほど上がっちゃいます。「ほんとにぃ〜?」と思った人、一度やってみてはいかがでしょうか? けっこうピッチの上下がシビアに出ますよー。
プラ板で作ったエッジのウインドウェイ側を斜めに削ることも忘れずに。
こんな簡単な作業だけで、変形したエッジのティンホイッスルが、また実践で使えるようになります。