あえてピッコロやファイフやティンホイッスルやフルートで
宗次郎はオカリナを吹く人ですけど、何もオカリナで吹かなきゃならないっていう決まりはないんですし、宗次郎の音楽を別の笛で吹いて楽しんでもいいじゃん、という考えを私は持ってます。それで私は、ピッコロやファイフやティンホイッスルやフルートで宗次郎の音楽を吹いてます。
こんなに違う笛ばっかしで宗次郎の音楽を吹いてるのは、たぶん世界中で私だけでしょうね。もし他にもいらっしゃったら嬉しいですけど。・・・と長年思っていたら、
アシタツ公式サイト〜ヒーリング・ホイッスル〜 Healing Whistle Player Ashitatsu Official Website
宗次郎の曲をティンホイッスルやローホイッスルで吹いている人が他にもいらっしゃいました。驚きと同時にとっても嬉しいです。アシタツさんという人で、【IA】平和の星に咲く花【オリジナル曲】は、とっても優しくて温かい曲です。
山の自然の中で思うこと
ついでに、宗次郎の音楽を吹くことについて、ちょっと気取って書いてみました。「山の自然の中で思うこと」です。
宗次郎の音楽を吹く時は、自然がよく似合う。特に山の自然は、とてもよく似合う。
山の自然は、日常の喧騒を忘れさせてくれる、とても居心地のいいものだ。
小鳥や風のささやきに耳を傾け、そよぐ木々の歴史を感じ、大地の温かさを受け取る。
静かな気持ちになったところで、向こう側の山に向けて笛を構え、宗次郎の音楽を吹いてみる。
音が山に響いて自分に返ってくる…。まさに天然のコンサートホールだ。
しばらく吹いていたら、小鳥たちが木々の枝に集まってきて、演奏を聴いてくれている。
おしゃべりをするような観客など居ない。ただ、山の自然と小鳥たちが、じっと演奏を聴いてくれている。
そのうちに、自分も山の自然に溶け込んでいるような、えもいわれぬ感覚になる。
とても幸せな気持ちだ。こんな気持ちにさせてくれる山の自然と宗次郎の音楽に、心から感謝したい。
そして、こんな気持ちにさせてくれる様々な笛たちを、何よりも愛していきたい。
幸せな気持ちをかみしめつつ、急いで山を降りよう…。日常生活に戻るために。
しかし、山を降りることが残念だとは思わない。日常生活に戻ることは苦ではない。
なぜならば、いつでも静かな気持ちにさせてくれる、この山の自然と宗次郎の音楽を、知っているのだから…。
そして、幸せな気持ちにさせてくれる笛たちを、持っているのだから…。
失礼しました。ヘタな詩人よりヘタですね(笑)。