◇私の男性恐怖症について◇


私は昔から男性恐怖症です。自分自身も一応体だけは男なんですけど、なぜか周りの男性が怖いんです。職場の上司や先輩の男性はもちろんのこと、同僚や後輩の男性、更には兄までもが怖いんです。男性というだけで、もう無条件に怖いですね。ひどい時には見知らぬ男性と道ですれ違う時も怖い時があります。女性特有の自己防衛本能が自動的に働いちゃうかんじなんですよ。特に、身体上の特徴のことで男性から暴言を吐かれた時には、本当に冗談抜きで「女としてのプライドをズタズタにされた」という気持ちになるんです。これ本当に大マジメな話です。何せ心は完全に女ですから。

いつ頃から男性が怖くなったのかしら? とよーく思い出してみると、高校時代の後半あたりからのような気がします。青春真っ盛りで感受性が強い時期に、何かあったかしら? と考えてみると、私が「女の子になりたい」と思い始めた時期と重なるんですよね。そしてその時期は自分のことをGIDではないかと思い始めた時期でもあります。もちろん当時はGIDとか性同一性障害なんて言葉は知りませんでしたけど。

イヤな自分の性別のせいで強烈な性別コンプレックスに陥り、男性に対する友情よりも女性に対する友情のほうが勝(まさ)って、女性が相手だったら気を使わずに気兼ねなく話せるのに、男性に対してはダメになっていきました。そんな調子だから今は女性の友達ばかりです。ちなみに性別に関係なく恋人は居ないですからね。

高校時代の後半に芽生えた女性化願望と男性恐怖症は、どこかで繋がっているんだと思います。

ある日のことですけど、仕事上のミスで男性の上司から怒られたことがありました。ただ注意されているだけで別に怒鳴られているんじゃないのに、ものすごく怖かったです。ただ単に私がミスをしただけで、上司は当然怒ったワケです。それでも相手が男性というだけですっごく怖かったんですよ。この男性恐怖症は異常ですね。

またある日のこと。入社したばっかりの時で仕事の勝手が解らない時期に、「仕事の要領が悪い!」と男性の上司から大声で怒鳴られました。あそこまで怒らなくてもいいのに、もう怖くて怖くて体が縮こまっちゃいましたよ。やっぱり男性は怖いです。

気をつけなければいけないのは、男性恐怖症が悪化して男性不信や男性嫌悪にまでなってしまうことです。ただただ男性が怖いという意識だけが強くなってしまって、更に男性は得体の知れない存在だと思うようになってしまって、遂には男性不信になる、と。人間は恐怖を感じると本能的に身を守って、相手が得体の知れない存在だと思ったら攻撃までしてしまうという習性を持っているらしいですよね。私の場合は攻撃なんかはできませんけど、心の中で「男ってなんであんなに乱暴でガサツなんだろう。男なんか大っ嫌い」という風に、最終的には男性嫌悪にまで悪化してしまう危険性があるんですよ。

特に私の場合は夜中に外回りの仕事をしているので、夜中の街をうろついているガラの悪い男性を多く見てきています。そういう時間帯の男性ばっかりを見てるから、つい「男性は乱暴でガサツ」と思ってしまうんでしょうね。それは実に短絡的な思考回路だと自分でも思いますし、自己改善の余地は大いにあると思います。

もちろん、乱暴でガサツな男性ばっかりじゃないのは解っていますし、優しくて思いやりがあって繊細な心を持った男性もいっぱい居る(←ここ特に強調)ことも解っています。でも怖い体験をしていく内に、それがどんどん積み重なっていく内に、「怖い」という感情が「怒り」という名のヒステリーになっちゃって、そういう時はもう自分でも手が付けられないんです。「あーもうっ! キーーーッ!!」っていう風に本当に女性のヒステリーと同じ感情になっちゃうんですよね困ったことに。それだけ私の心は女性的ということなんでしょうけど…。

私の場合は怒りや憎しみの感情を抱えている時ほどツライことはないので、そういう時は極力感情を抑えて冷静になるようにして、なんとか自分との戦いを終わらせることが多いです。とにかく、男性不信や男性嫌悪には悪化させたくないですね。それが日ごろの注意点なんですよ。怒りや憎しみの感情ほどネガティブな感情はありませんし、心の管理をしっかりしていきたいです。

ある日、こんな夢を見ました。夢日記から抜粋。

2012/06/02

夢での性別は解りませんでしたけど、心は女性の心になっていました。私は夢の中でも部屋に居てベッドに入っていたんですけど、意識はありました。そしたら急に人の気配がして掛け布団がひとりでにスルスルッとめくれたので、私は直感的に男性の色情霊が来たと思って「レイプされる! いやあああ! 怖いーーー!」と心の中で叫びました。体が動かなかったので、意念のチカラで掛け布団を元に戻したところ、男性の色情霊の気配は消えました。

    女性の心になっていたのは当然としても、男性恐怖症は夢の中でも時々ありますね。まぁ特に今回はレイプされそうになったんですから、女性として怖かったのはこれまた当然なんですけどね。怖い体験でしたけど、自分の心が女性であることを再認識できて、よかったです。っていうか、そうとでも思っていないと今回は怖くてやってられません。

    男性恐怖症と関連して、最近男性から怒られたり怒鳴られたり、他にもいろんなことをされた時に、心の中で叫んでいる言葉があります。

    「怖い、怖い、男の人怖い。怒られたーーー!」
    「怖い、怖い、男の人怖い。怒鳴られたーーー!」
    「怖い、怖い、男の人怖い。睨まれたーーー!」
    「怖い、怖い、男の人怖い。凄まれたーーー!」
    「怖い、怖い、男の人怖い。なじられたーーー!」
    「怖い、怖い、男の人怖い。(精神的に)犯されたーーー!」

    などです。特に最後の言葉は、女性としていちばん心にグサッとくる言葉や態度を示された時に使っています。そういう風にいろんなパターンの言葉にして叫ばないと、精神のバランスが保てないんですよ。精神的ダメージを食らったままだと、あまりのストレスのせいで精神がおかしくなりそうになるので、ストレスを発散するために上のような叫びを発して精神的ダメージを緩和しているワケです。女性の心が発達すればするほど男性恐怖症が強くなるような気がして、本当に困ったもんです。夢の中での善良な男性に対しては全然怖くないのが、せめてもの救いです。

という風に、夢の中でレイプされそうになったことがありました。それよか以前にも、実際に女性の姿になっていて本当にレイプされてしまった夢を見たことも何度かありました。その時はもう怖くて怖くてたまりませんでしたよ。女性としてレイプされるということは精神的に殺されることと同じなんですよ。たかが夢ですから実害はないし気にしなければいいんですけど、男性恐怖症が悪化しないか心配です。

最近では、女の子の心がどんどん発達するにつれて、男性恐怖症も更に強くなってきています。なぜなんでしょうね? 原因をいろいろ考えているんですけど解りません。何しろ学生時代から男性恐怖症をずーっと引きずっているので根深い原因があるんだと思います。

また、こんな夢も見ました。

2012/11/21

夢では私は、17歳くらいの女子高生の姿と心になっていて、学校の制服の上に薄くて黄色いセーターという身なりでした。向かいにはとても大柄で筋肉質な中年男性が居て、私はその男性に押さえ込まれてセーターの上から胸を揉まれていて、とてもイヤな気分でした。そして私は「なんでそんなにギラギラした目をしてんの!? ヤメて!」と抵抗したんですけどダメでした。

    最近は女の子になれた夢を見る頻度もある程度は安定してきて嬉しいんですけど、女の子になれた時に限ってこういうイヤなシチュエーションの夢を見ることが多い気がします。今回の男性は暴力的なイメージが強く、私が最も苦手とするタイプでした。

    実は最近、精神安定剤の種類を変えてもらったんですけど、副作用の一つとして「人によってはヒドイ悪夢を見ることがある」というのがあったりします。新しい薬の影響もあるでしょうし、また、昨日某サイトでマザーテレサの言葉「どんなに悪い人でも必ず心のどこかに美しい部分を持っている。その美しい部分だけを見れば、どんなに悪い人でも私は愛することができる」というのを読んで、今更ながらすごい人だ、こういう心境に達するまでどれくらいかかるんだろう? と思ったことも今回の夢の原因なんじゃないかと思うんですよね。最も苦手とするタイプの男性に対して、ほんの一瞬でもいいからマザーテレサのような広い心で愛することができれば理想的だよな〜と。

    今後は、真っ向からイヤがらないで、少し違う角度から考えてみることにしてみます。

という風に、少し落ち着いて考えられるようになってきました。「どんなに悪い人でも必ず心のどこかに美しい部分を持っている。その美しい部分だけを見れば、どんなに悪い人でも私は愛することができる」。改めてマザーテレサは偉大ですね。「え? あんた今までこの言葉知らなかったの?」と言われそうですけど、はい、知りませんでした。もう、死ぬまで勉強のタネ尽きな〜い。死んでからも尽きないんですけどね。

そういえばジュリアも、「極悪の人をも愛するべきです」と言っていましたけど、こういうことだったのかなと今になって思います。

でもまだ私の男性恐怖症の克服の修行は始まったばかり。これからもいろいろとあるでしょうけど、その度にマザーテレサやジュリアの言葉を思い出そうと思います。

ある日髪の毛をカットしに行ったんですよ。といっても1000円カットですけど。美容師さんに「どれくらい切りますか?」と聞かれたので、それまでかなり伸びていたこともあって、「思いっきり短くしてください。女の子のショートカットみたいに」とお願いしました。昔は腰までのロングヘアーだったんですけど、仕事上マズイということで数年前にバッサリ切ったんです。それに最近では「私の願望は霊界にしかない。だから人間界でのこんな男の姿なんて、どーでもいいや」という割り切った気持ちになることができているので、ショートカットにすることも今では抵抗はありません。

で、美容師さんは男性だったんですけど(女性と男性が半々くらいで、私はたまたま男性に当たった)、カットしてもらってる最中「とっても恥ずかしい…」という気持ちになっちゃいました。なんて言うのかな、うまく言えないんですけど、髪の毛をバッサリ切られてショートカットにされることで、自分の女としての内面までもが崩れていくカンジがして、それをその男性の前にさらけだしてしまっているようで恥ずかしかったんですよ。本当に「女としての恥ずかしさ」という感覚でした。

幸いなことに、その男性のことはそれほど怖いとは思いませんでした。優しい美容師さんだったからでしょうね。

男性恐怖症、少しずつ治ってくれればいいなーと切に思います。

 

つい最近思い出したことで、「もしかしたら、これが男性恐怖症になった根本的な原因かも!?」という出来事があるんですけど、それは私がまだ小学校低学年だった頃の話で、ネットに書くにはまだ恥ずかしいので今は書けませんけど、いつか勇気が出たら書きたいと思います。今まで家族にも誰にも話していなくて、つい最近女性の親友一人だけに話した状態です。

 

それとは別に、昨日(2013/08/08)にハッと気づいたことがあります。それは、「もしかしたら私の男性恐怖症は、自意識過剰と被害妄想も原因ではないか?」ということです。思い返してみれば中学時代から自意識過剰と被害妄想が出てきて、それ以後の人生のそれぞれの時期の精神の安定度により、今まで自意識過剰と被害妄想が出たり引っ込んだりしていた気がするんですよ。

「自分の性別への違和感」や「男の姿でいることへのコンプレックス」が原因で、「外見を不自然に見られていないだろうか?」とか「周りに不快感を与えていないだろうか?」と、周りの目を過剰に気にして、常にその場の空気を感じながら生きてきました。

本当なら気にしないのが一番よかったんでしょうけど、まだ中学生で多感だった私は、それがどうしてもできなくて、たぶん周りに対して意識しすぎて「周りの目が怖いよオーラ」を出して、その場の空気を変な重圧感と不快感で満たしてしまっていたんだと思います。それで周りも「なに意識してんだコノヤロウ」とか「なにアイツ? 変なヤツ」と思って、要らぬ反感を買っていたのではないかと。で、基本的に心が女で既に男性恐怖症になっていたので男性の目のほうがずっと怖くなってしまって、結果的に無条件に男性を怖がるところまで悪化してしまって今に至るんじゃないかと。

そう考えると、根本的な男性恐怖症の解決にはならないけれど、

自意識過剰と被害妄想を治していけば、男性恐怖症の悪化を防いで、更に症状を軽くすることはできるな、

と思ったんです。

でも、長年かけて培ってきてしまった自意識過剰と被害妄想は、そう簡単には治ってくれないでしょう。なにせGIDによる「性別と姿へのコンプレックス」がドーンと心の奥深くまで根っこを張っていますからね。でも原因の一部が解っただけでも、チョ〜めっけもんです。あとは自分ががんばればいいんですからね。気づきを与えてくれた神様や守護霊さんには、とても感謝しています。

とにかく、自意識過剰と被害妄想を治せるように、がんばっていこうと思います。これを克服できれば、萎縮していた魂が開放されるんですから、行動力が更に付くし、霊的にもかなり成長できそうだし、幼女の心の修行にも、とてもいい影響を与えると思うんです。特に、毎日30分くらいしか幼女の心になれていないとはいえ、幼女の心になった時には、その30分の間、

周りの目を気にしないで本当の自分らしい、幼女らしい表情や仕草や身振り手振りや言葉遣いができるでしょうし、幼女の心になっている持続時間もかなり長くなるでしょうから。

幼女の心の向上のためとなったらもう、がんばるぞー! という気持ちになります。「男性恐怖症の克服」と「幼女の心の修行」とを合わせて、ちょっと希望が見えてきたかな? という気がします。

 

このページでは、私の男性恐怖症を考えていきます。思いついたことがあれば随時加筆していきます。


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