◇前世と今世の間の霊界で何をしていたか推測してみる◇


ツイッターの自分の呟きから。

めあ 2017年9月28日

この数字って転生回数とも占えるらしい。それだと1回しか転生してないことになるけど、本当にそうだとしたら、動植物を愛する喜びをよく知っていても人を愛する喜びをまだ知らないのも、なんか頷ける。 まだ魂の旅は始まったばかりだし、荒削りな部分を無くして芸術に目覚められたんだから大成功だと思おう。

おまけに楽器を愛する喜びも知っちゃったもんね〜〜〜。序盤でこれだけ修行できたんだから守護霊さんも満足してんじゃない? でへへ(楽器を穴が開くほど見つめたり撫でたりしている)

↑今回が初めての転生だとしたらこうなるけど、たぶん違うだろうな。これツイートした時は一時的に最初の転生だって思ったけど、その後思い直して、このページを書きました。

私の前世は二つ判明しているっぽいんですけど、じゃぁその間の霊界生活で何をしてたか、推測してみます。


初期の地上人生で自殺の経験があったかも?

いつだったか、数年前に見た夢の中で、自分は何かの理由で自殺をして、霊界での「自殺者の森」という所に落とされて、大木に体を縛りつけられて身動きが取れない状態になっていました。それは丹波哲郎さんがまだご存命だった頃のサークル「来世研究会」に入っていた時に聞いた、そのものの状態でした。
その時の恐怖感と絶望感といったらもうハンパじゃなかったです。
なぜこんな夢を見たのか考えてみました。

あくまでも推測ですが、大体何万年か前くらいに最初に神様が私の魂を作ってくれて、割と初期の地上人生で女として生きて、自らの容姿へのコンプレックスに悩みぬいた結果、思い余って何らかの方法で自殺をしてしまった過去があるのではないかと。

推測を順に書いていくと、

 

魂を作ってもらった最初の状態は当然中性だったのが、だんだん女の子寄りになっていって、魂を作ってもらった以後の数回目の地上人生で、魂だけでなく体も女の子として生まれた。

仮に可愛らしい容姿だったとしても、年々老いて朽ち果てていく自分の姿にコンプレックスを募らせ、いえ最初から可愛くなかったとしてもやはり子供時代からの容姿へのコンプレックスが重なり、あまりにも思いつめ過ぎる(容姿のことでイジメられていたのかも?)。

すっかり人生に絶望して、とうとう何らかの方法で自殺してしまう。

冒頭に書いた「自殺者の森」に落とされて長い間苦しむ(この時の記憶が夢になって出てきたのかも)。

「自殺者の森」で自殺したことを反省してなんとか次の地上人生への手続きをさせてもらえるが、その際、神様や霊界の類魂メンバーから言われたことが
「いくら魂が女の子だといっても、地上に女の体として生まれた挙句に『最大の過ちである自殺』をしてしまうのでは元も子もない。だからせめて今後数回の地上人生だけは、容姿へのコンプレックスが理由で自殺しないように、男の体で生まれさせるから、そのつもりでいなさい」
っぽい言葉だったのかもしれない。

魂は相変わらず女の子なんだが男の体として地上に生まれさせられることが多くなる。

古代エジプトの地上人生(後述)を経る。

心と体との違和感に悩みつつも、女の子としてのモロに危険すぎるあの容姿への死ぬほどつらいコンプレックスを抱くことはなくなり、男の体のほうがまだ容姿について悩み抜く度合いが弱くなり、「ああ、男の体って違和感が凄くて葛藤も凄いけど物理的にはラクじゃん」ということに気付き、自殺願望を抱くことも少な目になることを悟り、現在に至る。

 

と考えると、魂は女の子なのにこんなに男の体として地上人生を生きる回数が多かったことも、妙に納得できてしまうんですよねー。

本当のところはわかりませんが、こういう経緯や理由もあったのではないかと。
だって今回男の体で生まれても、この凄いコンプレックスなんですから、女の体に生まれていたらもっと強烈な只ならぬコンプレックスに押しつぶされて、あれほど神様や類魂メンバーから懸念されていた自殺をしてしまったかもしれないですもん。
だからそれだけは何としても避けるように、との霊界側の配慮なのでは、と思うんですが、真実はどうなんだろう・・・?

でもこの一連の経緯の推測、可能性としては大きいかも、と思っています。

だからこそ、常に言っているように「自殺は百害あって一利なし。自殺は自分自身にとってヤバすぎ」なんです。推測ではあるものの体験者は語る、です。
一人でも多くの人の自殺願望が消えることを願ってやみません。


古代エジプトでの前世

最近Fさんに霊視してもらったところ、私は古代エジプトにも生きていて人の死に関わる仕事をしていた、その様子が見えたそうです。
ミイラ作りとかには関わっていなかったらしい(よかった。怖いもん)ですが、亡くなった人にお花を添える係のような仕事をしていたらしいです。

かなり痩せぎすな骨や関節と皮膚だけみたいなガリガリの男性で、気候の関係で髪の毛が傷んでて、そこまで良い身分や地位の仕事ではなくて、生涯独身だったらしいです。
神官系は独身とかなんかルールがあったのかもしれませんが不明とのこと。

お花を持っていくのに徒歩だったので疲れてるけど、ヘトヘトでもお花を持って行っていたらしいです。これが仕事か誰か親しい人を思っての事かちょっと分からないらしいんですが、それでも(ヘトヘトでも)死者を思う気持ちは素晴らしい位残っているらしかったです。

「多分お供え物とかお墓の管理の下っ端で、きっと遠いお墓の様子見に行かされてたんだろうね」とFさんは言っています。諸々の事務職と雑務みたいな感じで、今で言う葬儀屋さんの事務員さんみたいな感じだったらしいです。

男性でも草食系男子というかもやしみたいな男性で、生涯独身っぽかったのはそのへんが関係してたらしいです。
やっぱり当時も一人きりでやる仕事や生活がしっくりくるタイプらしかった、とのこと。

 

以上がFさんによる霊視ですが、、、

いや〜〜〜、あのピラミッドとかスフィンクスとかの時代をリアルタイムで生きてて、しかも死に関する仕事をしてたとか、なんか凄いわ〜。ホントにリアルタイムで生きてたのか。
うおお、うわぁ、すっごーい、ってなりました。

とすると今回の人生で死に関することに興味を持って2005年の秋から本格的に霊界研究を始めたのも、私にとってはごく自然なことだったのでしょうね。それを地上での仕事に出来ていないのが違うだけで。
今回の人生では仕事と家庭に忙殺されて、なかなか死者を思うような心の余裕は持てないことが多いけど、それでも18年間くらい霊界のことを思い続けて霊界研究を続けてるから、それだけでもいいのかな。

男性だった、ってことがちょっと意外でしたけど、その時の地上生活でどっちの性に生まれたほうが効率的に修行ができるかを自分と類魂メンバーたちとで相談し合って決めてくるらしいから、ま、しゃーない。

草食系男子ってところも今の自分と同じだったんだな。
ってことはエジプト当時も心は女寄りで今と同じく「結婚するなら男の人と」って思ってたから生涯独身でいたのかもしれません。

当時から一匹狼気質だったのも驚き。今でもそうですもん。
5000年経っても心の本質って全然変わらないものなんですね。

霊界でもよっぽど高い界層のシルバーバーチみたいな人たち以外は、つまり大多数の人たちは男性霊・女性霊で分かれてるらしいので、やっぱり私は女性霊(魂が女)なんだろうな。嬉しいな。

Fさんによると、
「気質って、魂の性質ってことだろうから、性別が霊界まであるいは地上まで残ることを考えるとやっぱり魂の性質も同じなんじゃないかな? 肉体で言うところの骨格みたいなものかも」
とのこと。
ってことはやっぱり私は5000年前の古代エジプト時代の人生からずーーーっと一匹狼気質で、地上においても霊界においても魂はずーーーっと女性霊を現在進行中、ってことか。特に後者が嬉しいな〜。

 

本当に、Fさんの霊視にはただただ感謝!!です。

Fさん(ふーちゃん)によれば、

「めあちゃんと話してると、女子校での友人関係の感覚になるんだよね。めあちゃん、あなた体は男でも心は女子校の感覚とノリだよ。私も高校生当時に戻ったような気持ちになって、まるでJK同士で話してるような感覚になるもん」

だそうです。めっちゃ嬉しいんですけど。わーーーい。

男女共学ではなく女子校の生徒同士ってところがミソらしいです。女子校ならではの「なんでもオープンに話せる・見せられる」ところがソックリだそうでw あはは。

−−−−

更にFさんの霊視は進み、Fさんはこう言いました。

「めあちゃんの守護霊に関しては、中性的なドワーフの様な女性が見えた。森の奥の魔女みたいな。
意地悪魔女ではなくて、酸いも甘いも噛み分けた結果、『私は一人が向いてるわ』となって森の奥にいるような。
基本的にどっしりと構えた精神みたい。
肌が褐色に近いなあ〜。守護霊だから国籍とかはないと思うけど。でもこの守護霊さんは生前はアフリカとかの方でシャーマンしてた感じする。数珠というかあちらのお国の方の大きなビーズのネックレスだかブレスレットだかみたいなの持ってなにか祈祷みたいなことしてた人みたい。
あ、だから森の奥で誰にも煩わされることなく霊界に関して祈ってるのかも? 孤高なのかも。だからめあちゃんも一匹狼気質なのかも?? そして、だからめあちゃんが霊界サイトを作ったのかも?
めあちゃんの守護霊は、めあちゃんと背中を預けられる関係?みたいな凄く信頼してる感じ。女戦士同士の信頼みたいな、かなり強い絆」

とのこと。

なんか一匹狼気質とか、森の奥で一人で住みたい願望とか私と同じじゃないですか。だから私の守護に回ってくれているのね。さすが守護霊様。類魂の先輩が守護霊になるパターンですわ。
類魂の先輩である守護霊様の影響を受けて2005年の秋から霊界研究を始めたのも、偶然じゃなくて必然だったのかもしれませんね。
それにしても、女戦士同士の信頼とか、そんなに強い絆で結ばれてるのか〜。嬉しいな。

スピリチュアリズムの書籍によれば、男性には男性の、女性には女性の守護霊さんが付くと言われていますが、必ずしも全員がそうではないみたいですね。
推測ですが、体の性別に関係なく、魂の気質が男性霊か女性霊かによって、それらに合った性別の守護霊さんが付くのかもしれません。
そう考えると魂が女性霊の私に女性の守護霊さんが付くのは自然なことなのでしょうね。
そういう守護霊さんがついていてくださって、とっても勇気づけられたし心強くなりました。「似た者同士の強い絆で結ばれ合った守護霊さんがいるんだ」って気持ちになるので。

Fさんによれば、私の守護霊さんの魂の気質や本質は私にそっくりだそうで、こりゃおそらく守護霊さんは類魂の先輩ですわ。

神様のやることは時折残酷で嫌いなんだけど、似た者同士の強い信頼と絆で結ばれた守護霊さんのことは大好き。

Fさんによれば私の守護霊さんが
「めあは、審議の結果生まれて行ったのが凄い」
と言っていたらしいけど、その言葉の深い意味は、
「地上に再生するにあたってイージーモードを選ばず、あえてハードモードを選んでorそれを神様から命ぜられて、嫌々ながらとはいえ生まれて行ったのが凄いし、幾多の自殺願望さえをも乗り越えて霊界研究の内容を広めていっているのが凄い」
という意味らしいです。霊界研究を続ける際に「真理を突く」ことが大事なんだそうで。
確かにそうだわ。信じる・信じないの世界ではなく、私はどこまでも事実を知りたいだけなんだよな。だから20年近く霊界研究を続けていられるわけで。

−−−

とある偉い人から、「あなたは研究家気質だ。霊界のことも笛のことも凄く深く研究している」って言われた。研究家気質・・・か。

で、今夜中なんですが、うどん食べてるんですよ。研究家が研究室に閉じこもって徹夜で研究していてその合間にうどんを食べている、っていう映像を想像するとウケるw

−−−

私の守護霊さんは寡黙な人なのか・・・ 私もそうだから全然いいんだけど、

私の人生での苦難を見て守護霊さんいわく、「めあだから大丈夫だよ」って、そ、そんな買いかぶりすぎじゃないですか?
放任主義にしないで、もちょっと構ってくださいw

ふーちゃんによれば、私の守護霊さんの魂の気質や本質は私にそっくりだそうで、こりゃおそらく守護霊さんは類魂の先輩ですわ。
そっか、それを考えると放任主義なのではなくて
「めあ、自殺せずに天寿を全うすることも他のことも全部ひっくるめて、あんたを信じているよ」
と言いたいのかも。それならわかる。ふーちゃん(Fさん)も
「多分それだと思うな。めあちゃんとめあちゃんの守護霊さんとのそういう深い領域は『私たちの神聖な領域だから霊視しちゃダメ』って怒られたけどねw」
と言ってたし。

ああ、守護霊さん!!

最近では守護霊さんのことを、心の底から尊敬して敬っていて大好き、という思いを込めて密かに「おねーさま」と呼んでいます。モロに白井黒子の感覚ですが、黒子の感覚からエッチな意味を完全に抜いた状態で「おねーさま〜〜〜ぁ」と呼んでいます。
うしろのおねーさま、素敵(キラキラ)

アンブシュアへの導きだけじゃなく、Fさんを通してとはいえ、まさか今世で守護霊さんのお言葉が聞けるなんて思わなかったから、で、私のことをこんなに愛してくれてるなんて、言動が可愛いと思ってくれてるなんて、もう飛び上がるほど嬉しい。生きててよかった。

守護霊様への最大の貢献と恩返しは、

どんなことがあっても寿命まで生き抜くこと

だ。それがよくわかった。

 

Fさんには本当に感謝です! 地上生活を生きる上での羅針盤や励みに大いになりますもん。

やっぱり人生って悪いことだらけじゃなくて、治ったアンブシュアのように、いいことも同じくらいあるんだな。

あと、Fさんの守護霊さんは、「めあちゃんの霊界研究への意欲と努力は凄い」と思ってくださっているようで、いや〜、ただ好きなことで興味が多々あるから続けてるだけで・・・
でも嬉しい。素直に喜んでおこう。


たぶん一つか二つ前の前世

↑Fさん(ふーちゃん)の霊視によると私の二つ前の前世は、楽器はやっていなかっただろうけど、基本的な性格は、こういう感じだったらしい。国まではわからなかったそうだけど、中世ヨーロッパの印象を強く受けたらしい。
Fさんいわく、
この前世のめあちゃんからは、自然の恵みへの感謝の気持ちをいつも忘れない、柔らかな優しさを感じた
らしいし、元々はおっとり系だったみたいなので、中世ヨーロッパの人畜無害な女の子だったのかも。

この中世時代は、国によっては性行為にかなり厳しい国もあったそうです。このサイトが参考になりました。

https://ch-gender.jp/wp/?page_id=2820
こういう中世ヨーロッパの時代にも生きてたとは、感慨深いですね。確かに当時の宗教による性への抑え込みが強かったようで。
その反動で今回の人生はドスケベになったとかか?w

再生(生まれ変わり)について」の最下部に書いたように、
そして秋山眞人さんが言うように、「個人差はあれど、人間の霊の転生ごとの間隔は平均で大体400年くらいですね」
が本当だとすれば、私の一つ前の前世はこの中世ヨーロッパでの転生になるのでしょうね。Fさんによると、当時の私の姿は、昭和のシャンプー「ティモテ」のCMに出ていた金髪女性のような風貌をしていたらしいです。

ってことはその前世での幼少期の私は正真正銘のリアル金髪幼女だったわけで!! こんな私が・・・うはー。
今はみすぼらしい男の姿でも前世は可愛らしい金髪幼女、それが自分自身の姿だったなんて、嬉しい限りです。ふふ。
じゃぁ今度霊界に帰ったらその金髪幼女の姿に戻るのもいいな。なんたって自分自身の姿だから神様にも咎められないだろうし、その姿でピッコロやファイフを吹くのも楽しそう。
笛を吹く幼女・金髪版、いいな。

 

しかし調べてみたら中世ヨーロッパの生活って激不衛生だし激物騒で残虐行為は多いし、ひどいものだったんだなー。よくそんな時代を生き抜いたもんだわ・・・

https://www.youtube.com/watch?v=zVU-SMca7ng
「絶対に中世ヨーロッパには転生するな/暗黒時代」
とのことだけど、既に自分、一度中世ヨーロッパでの転生終えてきたらしいので、嫌なことは既に済ませてあるんだ。よかったw

というより、古代エジプト時代も中世ヨーロッパ時代も私だけが過ごしたんじゃなくて、今生きている世界中の人たちも当時を生きていた可能性だって充分あるわけで、私だけが特別なわけじゃないと思うんです。

 

さて、これでまた一旦人生を終えて霊界に帰り一休みして、また再生することに。


一つ前の前世・・・かは不明

中世ヨーロッパに生きた時、性行為をかなり厳しく監視されて規制されたのが本当だとすれば、その反動が出たのか、あるいはこの人生の中で何かの紆余曲折があったのかは不明だけど、以下のような遊び人気質のひねくれビッチの、エッチ大好き淫乱女に育ってしまったようでwwwうはは、人生いろいろざんす。

ちなみにこれは一つ前の前世かは不明で、もしかしたらもっと昔の前世だった可能性もあるみたいです。


前世でこういう、酒と快楽に溺れた男遊び好きのビッチ女だったと仮定してみる。ヨットハーバーの見える丘で男をとっかえひっかえして遊んでた超遊び人女だったみたい。

でも、今生きている人生においての性に対しての自己監視の仕方が、中世ヨーロッパ時代の

という悪循環を未だに引きずっていて、ビッチ時代はそれを一時的に忘れていたとはいえ、今でもかなり自分を抑え付けすぎてるような気もします。まるで欲求不満をこじらせた尼さんみたいだな・・・
いや、宗教のせいにするつもりは毛頭ないですが・・・

 

そして、また寿命が来てまた死んでまた霊界に帰って来たところを想像で再現すると・・・

 

私「あー今回も生きたー。いろいろあったなー。良いことも悪いこともたくさんしちゃった気がする。反省することも多いけど、とりあえずここ(霊界)でしばらくは好きなことをしようっと」

守護霊「おかえり。次回の再生へのカルマはかなり残したようだが、まぁ今は好きなことをしてゆっくりしなさい。眠るのもよし、飲み食いするのもよし、遊びまくるのもよし、霊界の勉強をするのもよし、趣味に没頭するのも・・・」

私「趣味・・・かぁ。私前世で気の利いた趣味って持ってなかったわー。男遊びしたり夜遊びしたりお酒とかさー、そんなありきたりのさー、とても趣味とは呼べないものばっかりだったな。なんかこーもっと心底没頭できるような高尚な趣味を見つけてみたいもんだわー。そしたらもうちょっとお上品になれるかもしんないし」

守護霊「やっとその気になったか。そういう高尚な趣味を持つことは、実は霊界生活でも地上生活でも、とても大事なことなんだ。地上生活の経験がもう必要なくなった(仏教でいう解脱した)あと、永遠に暮らすこの霊界は全てが精神世界だから、想像力と創造力を発達させることが、上昇への一番の近道なんだ。だから趣味を見つけるのは、ワシもすごく賛成じゃよ」

私「おじいちゃん口調になってるよシューちゃん(親しみを込めた守護霊さんの呼び方)」

守護霊「シューちゃんヤメレ。うおっほん! 霊界ではいわゆる霊格、まぁ魂のレベルというやつじゃが、それが高くなると長老の姿をとるようになるのでな、口調も老人風にしてみたゾイ」

私「シューちゃんお茶目www でも私はいくら魂がレベルアップしても、今のこの若い女の姿でいたいな」

守護霊「それももちろん可能じゃ。高レベル魂になればなるほど、何も考えておらずにぼ〜っとしていたら自然に長老のような姿になるというだけの話じゃから、魂のレベルに関係なく、普段どういう姿になっていようとそれは全面的に本人の自由なんじゃ。じゃからお前がいつも若い女性の姿でいたいと願っていれば、その通りになるから安心せい」

私「よかったぁ〜〜〜。それきいて安心した。シューちゃんは何かとりわけ『いつもはこういう姿になっていたい』って姿はないの?」

守護霊「無いのう。ワシくらいの魂になると、姿への執着が無くなるものなんじゃよ。ところで話が脱線しておるが、趣味を見つけることはな・・・」

私「じゃぁ守護霊なんていうスキル高い仕事始める前の未熟だった頃は、憧れの姿あったんでしょ? 何になりたかったの?」

守護霊「話を戻さんか。ううむ・・・あったことはあったが・・・」

私「イエス・キリストみたいな姿とか?」

守護霊「いや、ピチピチギャルじゃ」

私「はぁ? なんですって?」

守護霊「二度も言わせるな。今のお前みたいな姿じゃよ」

私「きゃっはっは! かーわいいー! ダーマ神殿の隅っこに居るおじいちゃんじゃん。でもその気持ちわかる気がする。ピチピチギャルの人生は最高だったよー。毎日男をとっかえひっかえのウハウハでさー。思い出しただけでヨダレが・・・。ちやほやされたかったのねシューちゃんわ。今度気が向いたら生まれてみれば?」

守護霊「趣味の話に戻らんかいボケが!!//////」

私「はーいwww 正直なところ大好きよ。・・・でも、そうねぇ、そんなに没頭できるような趣味ってのはさー、見つけようと思って見つかるもんじゃないでしょーに。自然な感情の高まりと、自分の欲求と感性に正直に従って、それこそ自然に見つかるもんだよね? そーでしょー?」

守護霊「そのとおり」

私「今は・・・思いつかないなー・・・しばらくここ(霊界)で探してみようかなー」

守護霊「それがいいじゃろうな。地上にあるものは全て霊界にあるし、地上に無いものまで霊界にはあるぞよ。何せ地上は魂の仮の住まいで、ここ霊界が本拠地・ふるさとなのじゃから」

私「10へぇ〜」

 

(そして霊界での年月は過ぎていき・・・)

 

守護霊「よぉ久しぶりじゃの。趣味になりそうなのは見つかったか?」

私「ううん、全然見当もつかないわー」

守護霊「そろそろまた地上に再生してみてはどうじゃ? 物質世界でいろいろな苦労をした中で、初めて趣味を見つけることができる、そういうケースもあるからのう」

私「まーたそうやって再生を促すー。ヤダっつってんのにー」

守護霊「でもそれが上の世界に上がるための一番の近道なんじゃよ。ワシは強制はせん。お前さんが自分で決めなされ。いつ再生しても自由、どういう家庭に生まれるかも自由に選んでいいから」

私「できればここでずーっと自由気ままに暮らしていたーい。再生ヤダヤダヤダ(じたばた)」

守護霊「趣味が見つからなくてもいいのかね?」

私「ぶうーーーーーーうう、シューちゃんのいじわる」

守護霊「まぁ前回の人生でのカルマも清算せねばならんから、今度は男に生まれたらどうじゃ?」

私「ええーーー!? 男ーーー!?」

守護霊「男の人生もいいものじゃぞ。男にしかできない生き方というのもある」

私「ハーレムを味わえる? ハーレムってどんな感じよ? シューちゃんくらいの高い魂なら、それこそ沢山の境遇の地上人生を経験したんでしょ? 当然イケメンモテモテ人生だって経験したことあるんでしょ? ね、ハーレムってどんな気分だったの?」

守護霊「容姿によってはハーレムもあるじゃろうが、お前さんの場合は次回はモテない地味な男に生まれて、葛藤の中でもがいてみなさい。そこから初めて生き甲斐ともいえるような趣味を見つけ出す可能性もある」

私「もし見つけられなかったら?」

守護霊「見つけられるように神様に取り計らってもらうように、ワシがお願いしとくでの」

私「この霊界って未来もわかるんでしょ? じゃぁ私が何の趣味を見つけられるかも予見できるんでしょ? こないだ霊界学校でそう教わったもん。何の趣味を見つけるか教えてよ」

守護霊「それはな・・・」

私「(ごくり・・・)それは?」

守護霊「ひ・み・つ」

私「ズコーーーッ!」

守護霊「最初からわかったら面白くないし、スリルもサスペンスもロマンも感動もなかろうて」

私「あのー、じっちゃん、映画見に行くんじゃないんですけどー・・・」

守護霊「ま、良い人生をな」

私「こうして話してた記憶も、地上に再生する時には一時的に封印されちゃうんだよね? そのほうが地上人生を生きやすいから、って霊界学校のエロい人が言ってたっけ。でも記憶を消されるのってなんか怖いな」

守護霊「お前さんが精神的に苦しまないように、という神様の配慮なんじゃよ。ありがたく受け入れなさい」

私「再生しても、前世とか霊界での記憶が残ってる人も、中には居るらしいね」

守護霊「本当に稀じゃが、そういう者は、ちゃんと理由があって記憶を残しているのじゃ。じゃがお前さんの場合は残さないほうが良い。心配には及ばん。またここに帰って来た時、全ての記憶が戻るように出来ているから安心して生まれていきなさい。健闘を祈るぞよ」

私「しばしのお別れだね。ね、シューちゃん、一つきいていい?」

守護霊「なんじゃ? お前さんのことだからどうせまたお別れのキスとかしょうもないことを考えておるのじゃろ・・・」

私「違う。もっと真面目な質問」

守護霊「では真面目に聞こうか」

私「想像力や創造力が発達したらさー」

守護霊「うむ?」

私「妄想力も発達しますかーあ?\(^o^)/」

守護霊「もちろんじゃ。想像力=創造力=妄想力じゃよ。妄想する力というのは地上では軽んじられておるが意外と霊界生活においては必要なものなんじゃ」

私「ポカーン( ゚Д゚)・・・」

守護霊「どうした?」

私「ネタにマジレス」

守護霊「とっとと生まれて行け、この煩悩大王が!」

私「うん。シューちゃんありがと。また会おうね」

守護霊「(今回は辛い人生になるだろうが、頑張ってこい。精一杯援護するぞ)」


そして今の人生へと生まれてきた。とかいろいろ想像すると楽しい。生き甲斐にまでなる趣味を見つける、というのは、たぶん楽器、とりわけミニ横笛(ピッコロやファイフ)ってことだったんでしょう。二つの前世でも何か楽器をやっていたのかもしれないけど、生き甲斐にまでなる趣味というほどの思い入れではなかったと思うし。たぶんだけど。

ちなみに、前世の遊び人だった時は性欲はそりゃーもうバリバリだったみたいですけど、男として生まれてきた今世は本当に性欲は最小限あるか殆ど無いかというほどに、非常に草食です。
これもきっと、

「遊び人時代は性欲を持て余して身を持ち崩して堕落してしまったから、今世では最初から性欲を最小限に抑えた体に作ってもらって、その分をいろんな趣味に打ち込むエネルギーに変えよう。だからそういう趣味を見つけることを先決にした人生にしよう」

という目的で生まれてきたのかも。

そして守護霊さんも、

「女としての健全な性欲のパワーを正しく使って男性を思い切り愛せば、方法はゲスながらも人を心から愛することの入門用の練習になるから、ワシは奨めるぞい。それ以外のパワーは全部楽器への健全な情熱に変えて注ぎ込め。そうすればお前さんの場合は人生がうまくいく。
その方法から外れた場合、つまり男性的な考え方や振る舞いがメインになってしまった場合は、自然現象による試練という方法でお仕置きするから、よくよく注意するようにな。今まで自然現象によるお仕置きには身に覚えがあったじゃろう。あれはそういうことだったんじゃよ。ワシはそれを言いたかったんじゃ。
お前さんの魂は基本的に女性なんじゃ。霊界で言うところのいわゆる女性霊なんじゃよ。男性的な言動を取っていた時代に失敗や挫折が多かったのは、お前さん本来の生き方から外れておったからなんじゃよ。
だから女性であることを自覚して心の管理に気をつけながら生きれば、人生の全てがうまくいくんじゃ

と言いたいんだと思います。先日布団の中でずーっと瞑想しててインスピレーションが湧いてきて、直感的に確信したことでした。守護霊さんからのインスピレーションだったのかもなー。

なので普段から女性霊としての自覚を持って、いろいろ気をつけながら生きていきたいです。

また今世では、女性の体だった時のありがたみも再認識できたということで、それもいい勉強になっています。

 

酒と欲情に溺れた遊び人だった前世を反省して、心底打ち込める高尚な趣味を見つけ出すことこそが、今世での最大の課題だったんだと思います。そして楽器という最高の趣味を見つけた。その意味では今世は大成功ですね。

あとは、いかにして人を愛することができるようになるか。これは多分来世まで持ち越しだろうなー。


メニューに戻る