◇モダンピッコロ Cecilio Mendini H MPO-BL◇


※レビューは、あくまでも主観・個人的な感想であって、「吹きやすい」という表現は、あくまでも「自分の吹き方に合っている」という意味に過ぎません。別の人が吹いたらきっと吹きやすさの印象が全然違ってくるでしょうね。


アメリカCecilio社製のモダンピッコロ、 Mendini H MPO-BLです。長ったらしいのでここではMendiniと呼ぶことにします。

Cecilio社の廉価版ブランドがMendiniらしいです。このモダンピッコロはわずか1万2千円でした。


肩掛け用のストラップが付いているのでお出かけ用に便利。

セミ・ハードケースに入っているのですが、このケース、外側はフニャフニャだけど中の仕切り板は固くて、外部からの通常の衝撃ではむしろ逆に衝撃をうまく吸収してくれて中の楽器を優しく守ってくれるような、そんな構造に感じます。もちろん重いものに押しつぶされたらアウトですけど(笑)普通に持ち運ぶ分にはまずこのケースで充分安心できると思いました。

本体とスワブと掃除棒とジョイントグリスが付いてきたのですが、スワブと掃除棒はヒーリーに使うことにしたので写真には写っていません。
だってMendiniは材質上タンポの水分を取っておくだけで充分だし、これはそんなに気を使って管理する必要もないので、タンポの水分を取るための専用のペーパー(YAMAHA製)をケースのポケットに入れておくだけにしようと思っています。
管体内部の水分は何か別の適当な掃除棒を使って拭き取ればいいやwww
オール金属のピッコロって管理がラクで好き。


青いメタリックの管体に、金色のクラウンキャップやリッププレートやキーメカニズム。キラキラして綺麗。


左手人差し指用の支えプレートが付いてるので構えやすい。


ジョイントは金属同士が直接擦れ合う、フルートと同じ方式。


タンポはPlayTecとは違って、けっこう柔らかい素材だから、トーンホールを完全に塞げやすそう。Ebキーがオシャレでいいわー。


機種名とロット番号が書かれています。



写真からは見えにくいけど、歌口にはしっかりアンダーカットが施されている。

1万2千円という値段からもわかるとおり、PlayTecと同様に殆ど使い捨てのような扱いで作られたモダンピッコロのようで、オーバーホールやリペアなどの保障は全然無いようです。ま、値段を見れば当然か。

でも、このピッコロはPlayTecとはちょっと違って、音を出しにくいということはなく、殆ど一発で3オクターブ目の中間部まで出すことができました。やっぱりタンポの材質が柔らかくてトーンホールの息漏れが出にくいし、調整がしっかりしているんでしょうね。イントネーションもピッチバランスも殆ど狂いがなく、値段の割にはかなり性能がいいと感じました。かなり少ない息量でラクに高音部まで吹けることもポイント高いッス。

Amazonのレビューで「外見や仕上げは良いですが、値段相応で、楽器としては使い物になりませんでした」ってのがありましたが、いえいえ、総合バランスに優れていて性能が良くて楽器として充分に使えますよー
でもまぁ、これも私の主観ですが、向き不向きの問題なのではないかと思います。たまたま私には向いている・私の唇や吹き方に合っているってだけかもしれませんね。

青い笛っていうのは今まで1本も所有したことがなかったし金色の部分が綺麗だなと思ったので、これにしようと思って買いました。

以上のことを踏まえて、総合的にかなりのお気に入りです。サボレン用として買ったのですが、吹いてみたらそのあまりの完成度の高さに驚いてサボレンに持って行くのが勿体無くなっちゃったので(笑)プライベート用にしてます。


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